2024年4月10日(水) 第296回「松尾大社・嵐山」を実施しました。

2024年度スタートの月、81名が参加し松尾大社と嵐山を巡りました。

 まずは松尾大社で記念写真。初めての80名越えで壮観そのものでした。
 その後は遅咲きの桜と咲き始めの山吹を観賞したり、霊亀滝や庭園を見たり、お酒の資料館を見学したりと境内を思い思いに散策。またお漬物屋さんではどれにしようかと迷っている姿がとても印象的でした。

 続いて桂川河畔へ。右手に比叡山、前方に愛宕山、左手に嵐山、そして満開の桜を眺めながらのウォーキングは疲れも忘れさせてくれました。

 少し遅めの昼食は渡月橋を借景にした楽しいひと時。おいしいお弁当とおしゃべりでみなさん笑顔いっぱいです。

 会計報告や新入会員紹介などの後は一旦解散し三つ分かれて行動。

ショートコースは阪急嵐山駅へ。

ソフトコースは渡月橋を渡ってJR嵯峨嵐山駅へ。

ハードコースは亀山展望台から竹林の小径を通り野宮神社を経てJR嵯峨嵐山駅へ。

 それぞれ楽しい思い出を胸に帰途につきました。


松尾大社本殿をバックに82名の記念写真。

霊亀の瀧。左上の岩は天狗に見えるとか。

松風苑三庭を観賞。

山吹とサクラと石灯籠。 大貫さん撮影。

お酒の神様ということでたくさんの酒樽。

松尾大社山門。 大貫さん撮影。

満開の桜をお供に歩く。

嵐山を描く画家?

菜の花、桂川。 大貫さん撮影。

食後のミーティング。

ハードコース:保津峡。大貫さん撮影。

ハードコース:亀山公園展望台から大悲閣を遠望。

ハードコース:人、人、人の竹林の小径。 大貫さん撮影。

ハードコース:源氏物語ゆかりの野宮(ののみや)神社。
ハードコースのみなさん(一部) 大貫さん撮影。

ハードコース:恋人同士の写真スポットでの乙女たち!

2024年3月13日(水) 第295回ウォークグループ「高取土佐町」を実施しました。

 総勢28名。壺阪山駅で下車し簡単なミーティングのあと、早速高取町の「町家のひなめぐりへ。江戸中期の享保雛、市松人形雛、大正雛とくぎ付けに。圧巻はメイン会場である街の駅の「17段500体の天段の雛」と「つるし雛」。もうその場を離れられない状況になりました。そして観光案内所の隣のジャンボ雛の前で一同記念写真となり、今年で最後の開催となるひなめぐりを味わいました。

 土佐街道をもう少し歩いて、植村家高取藩の歴史を今に残す武家屋敷田塩邸や筆頭家老居宅の長屋門など江戸の面影が残っている建物に驚き、しかも現在もご子孫が居宅していると知り二度びっくりしました。

 12時少し前、城から移築したという松ノ門をくぐった児童公園で楽しいランチタイム。時間の経つのも忘れるほど楽しいひとときをすごし、食後ここでいったん解散となりました。

 ソフトコースは三々五々壺阪山駅にもどり、ハードコース24名は今度は明日香村へ。まず二段円墳のキトラ古墳と付属の壁画体験館四神の館。ここでまずは7C後半の時代に突入しました。

 次いでこの時代に大陸の先端技術を日本にもたらした渡来人の氏寺といわれる檜前寺跡へ。隣の休憩案内所から今度は高松塚古墳を遠望し、もう完全に飛鳥時代にタイムスリップ、気分はすっかり飛鳥人になりました。

 そして全員元気に最寄りの近鉄駅前から三々五々帰途につきました。


17段500体の天段の雛

ジャンボ吊し雛

享保雛

大正雛

ジャンボ雛前にて全員記念写真

市松雛

高取土佐街道にて

植村家長屋門

一分咲きの緋寒桜

キトラ古墳前にてハードコース記念写真

キトラ古墳四神の館にて

キトラ古墳四神の館にて

檜前寺跡

高松塚古墳遠望

2024年3月13日(水) 第295回バスグループ「美山かやぶきの里&常照皇寺」を実施しました。

晴れ予想の3月13日、バスグループ38名は美山かやぶきの里&常照皇寺を訪ねました。

学園前駅を8時に出発し西登美ケ丘5丁目を経由して高速道路を走行。途中から雲行きが怪しくなりトイレ休憩時は雨模様です。
ところが晴れ女さまの願いが通じたのか昼食会場では一時的に晴れ!少し寒かったもののおいしくお弁当をいただくことができました。

そして江戸から明治時代に建てられ、今も住居とされている美山かやぶきの里へ。先ずは真っ赤な郵便ポストを囲んでの集合写真。その後は思い思いに散策です。写真を撮ったり、資料館を見学したりと日本の原風景を思う存分楽しみました。

続いて桜と紅葉の名所、常照皇寺へ。苔むす庭には天然記念物の九重桜や御所から株分けしたという左近の桜など見どころいっぱい。もうすぐ満開になる桜を頭に描いた後は、仏殿の本尊の釈迦三尊像や開山堂の光厳法王坐像を拝観。荘厳な仏の空間に心が引きまる思いでした。

コースの都合で恒例のお買い物タイムはなかったものすばらしい思い出を心に包んで帰途につきました。


かやぶきの里、一押しスポットで集合写真。

茅葺の技術がユネスコの世界文化遺産になったかやぶきの家。

楽しい散策。

かやぶきの里はまさに日本の原風景。

常照皇寺の参道。

苔むした参道を頑張って登ります。

参道途中の池で灯篭の水鏡を見つけました。

天然記念物、九重の桜?

方丈のガラス戸に映った方丈庭園。

方丈庭園の池には花頭窓(かとうまど)の水鏡が。

仏殿の鴨居部分に安置されている本尊の釈迦三尊像。

苔に覆われた参道。

昼食会場の道の駅で楽しい買い物。

楽しいツアーを誘ってくれたまほろば交通。

 

2024年2月14日(火) 第294回「伊丹スカイパーク」を実施しました。

 今回は71名が参加して伊丹スカイパークを訪ねました。
 10時半にLR伊丹駅を出発。猪名川を超えてしばらく歩くと伊丹スカイパーク。早速離陸したばかりの飛行機に釘付け!
 昼食はいつもの楽しいおしゃべりに加えて飛行機の離発着というご馳走付きです。
 昼食後は一旦解散。

ソフトコースはJR伊丹駅へ。

そしてハードコースはなんと9割近くが参加し千里川土手へ。着陸してくる飛行機が真上に見えるというスポットはまさに活力剤。約2キロの道のりも苦になりません。
着陸コースの真下ではみなさんまさに名カメラマン。思い出に残る写真を何枚も撮影されていました。
最後は大型飛行機の着陸に歓声を上げたのを機に阪急曽根駅に向けて出発。

 飛行機三昧の大人の遠足も無事終了しました。


猪名川ではシラサギもスタンバイです。

離陸寸前のラッピングした全日空機。大貫さん撮影。

離陸機をバックに記念写真。

千里川土手。

ナイスショット! 2班竹内さん撮影。

着陸寸前の大型機。

まもなく着陸!

離陸した飛行機。

 

※みなさんの写真をお待ちしております。
可能な限りホームページに掲載させていただきます。
班長さんにラインで送っていただければ福地の手元に来ます。
よろしくお願いいたします。

 

2024年1月10日(水) 第293回「春日大社初詣」を実施しました。

 今年最初の歩こう会は春日大社初詣。新年会会場直行組も含めて70名の参加です。

 先ずは観光客でにぎわう春日大社を参拝。それぞれに新年を迎えられた感謝の気持ちや、今年一年のお願い事をされていました。

 続いて小雨の中、水谷神社や手向け山八幡宮を経て二月堂で記念撮影。その後は新年会会場のリガーレ春日野を目指してのウオーキング。思ったよりも早い到着です。

 古賀会長からのお話や来年度計画検討の説明を受けたあと新年会スタート。おいしい料理と楽しいおしゃべりはまさに至福のひととき。みなさんの笑顔がとても印象的でした。

 最後は聖武天皇陵を経て近鉄奈良駅までのハードコースと近鉄西大寺駅、もしくは近鉄奈良駅までのバス移動のソフトコースに分かれて行動。楽しかった歩こう会も無事終了しました。


春日大社参道を歩く。

春日大社南門。

二月堂で記念写真。

リガーレ春日野を目指して!

蝋梅が咲いていました。

新年会 古賀会長のお話。大貫さん撮影。

ハードコース 聖武天皇陵。 大貫さん撮影。

ハードコース 奈良女子大。 大貫さん撮影。

新年会班別写真。

1班のみなさん。

2班のみなさん。

3班のみなさん。

4班のみなさん。

5班のみなさん。

6班のみなさん。

7班のみなさん。

8班のみなさん。

9班のみなさん。

10班のみなさん。

2023年12月13日(水) 第292回「山科 毘沙門堂」を実施しました。

 少し暖かな13日、70名で毘沙門堂を訪ねました。
 10時過ぎにJR山科駅を出発。20分ほどで毘沙門堂です。
 毘沙門堂の成り立ちを伺ったあと堂内を拝観。霊殿では天井龍図、宸殿では動く襖絵や丸山応挙作と言われる鯉の杉板戸に興味津々です。また静寂に包まれた晩翠園の回遊式庭園には心が洗われるようでした。
 続いて琵琶湖疏水へ。残念ながら疎水は渇水期のためほとんど流れていませんでしたが、6月例会時の疏水取水口を思い出しながらの散策です。
 昼食は疎水公園。思い思いの場所でお弁当とおしゃべりを楽しみました。
 ここで一旦解散し、ソフトコースは諸羽神社と山科地蔵尊を参拝してJR山科駅へ。一方ハードコースは琵琶湖疎水沿いに天智天皇陵を参拝して京阪御陵駅へ。
 今年最後の例会も心に残る一日となりました。


本堂で毘沙門堂の成り立ちなどを拝聴。

朱塗りが美しい本堂の壁。(だまし絵などは撮影禁止のため写していません。)

晩翠園の回遊式庭園。

本堂前で今年最後の記念写真。


暖かな毘沙門堂参道を歩く。

残念ながら琵琶湖疏水は渇水のためほとんど流れ無し。

紅葉が残っていました!

<ソフトコース>

諸羽神社でお参拝。

山科地蔵。伏見の六地蔵(大善寺)に6体安置されていたものが京へ通じる6街道に分祀されたとのこと。

<ハードコース>

天智天皇陵。

2023年11月8日(水) 第291回「富田林寺内町」を実施しました。

秋晴れの11月8日、63名で富田林寺内町を訪ねました。

 戦国時代に興正寺別院を中心に誕生し、酒造や織物などで栄えた寺内町は、江戸時代以降の町家(まちや)がひっそりと佇む正に別世界です。4名のボランティアガイドさんによる興味深い説明を受けながら寺内散策。なかでも伏見城から移築されたという興正寺別院の山門や、明治時代に材木商として成功した越井家の蔵や本宅は興味津々。時間はあっという間に過ぎ去りもうお昼です。

 昼食は町家を修復したじないまち交流館。座敷でのひと時はおいしいお弁当とおしゃべりで疲れも忘れてしまうほど。みなさん満足そうでした。食後は今後の取り組みについて打合せ実施。

最後は展望広場や旧杉山家住宅を巡るソフトコースと瀧谷不動尊まで足を延ばすハードコースに分かれて行動。それぞれ思い出に残る一日となりました。


旧田中家住宅。

ボランティアガイドによる丁寧な説明。 大貫さん撮影

PLタワーをバックに散策開始。

材木商として成功した越井家の米蔵。

日本の道百選の城之門筋。 大貫さん撮影 

もと奈良十津川郷士の葛原家宅。 大貫さん撮影

重要文化財の旧杉山家住宅。

<グループ別写真>

Aグループのみなさん。興正寺別院

Bグループのみなさん。 興正寺別院

Bグループのみなさん。 旧杉山家住宅

Cグループのみなさん。 展望広場

Cグループのみなさん。 旧杉山家住宅

Dグループのみなさん。 興正寺別院
※いずれもボランティアガイドさんに撮影していただきました。

<ソフトコース>

ソフトコースのみなさん。展望広場にて。

ソフトコースのみなさん。旧杉山家住宅。

<ハードコースのみなさん>

ハードコース、石川土手から見たPLタワー。 大貫さん撮影

ハードコースのみなさん。瀧谷不動尊。 大貫さん撮影

 

2023年10月11日(水) 第290回「須磨離宮公園」を実施しました。

 今月は63名が参加して須磨離宮公園、須磨寺を巡りました。

 山陽月見山駅から緩やかな上り坂を登りきると、かつて皇室の別荘だった須磨離宮公園です。
 まずは欧風噴水公園の前で写真撮影。その後は13時まで自由行動。早速お弁当を広げたり、咲き始めたバラを愛でたり、ポセイドン広場から神戸港を遠望したりと、みなさん思い思いに楽しまれていました。

 再集合のあとは源平ゆかりの古刹、須磨寺へ移動。本堂や三重塔、敦盛塚、宝物殿を拝観。平安の御世に思いを馳せました。最後は平家物語の中でも悲しく、また涙を誘う平敦盛と熊谷次郎直実の一騎打ちを再現した庭をバックに写真撮影。ここで一旦解散です。

 ソフトコースはそのまま須磨寺駅へ。
 一方ハードコースは少しだけ寄り道して源氏物語の主人公、光源氏の住まいだったという現光寺を参拝して須磨寺駅まで。

 爽やかな秋晴れの歩こう会も無事終了しました。


欧風噴水公園で記念写真

咲きかけのバラ。

秋空に映える南大噴水。

大噴水と遥かなる大阪湾。大貫さん撮影。

植物公園のジュウガツザクラ。大貫さん撮影。

須磨寺本堂。大貫さん撮影。

大数珠で一願成就。

三重塔。

源平合戦の秘話、平敦盛・熊谷次郎直実の騎馬像の前で記念写真。

須磨寺を後に。

ハードコース。源氏寺(=現光寺)の碑。大貫さん撮影。

ハードコース。現光寺で記念写真。

2023年9月13日(水) 第289回「八木町散策」を実施しました。

 今月は橿原市八木町。
八木駅に9時集合。ミーティングの後、早速奈良県で最も高いビルというミグランスへ。
展望室からは大和三山はもとより、三輪山・金剛山・二上山などの山々、そして大神神社や箸墓古墳・藤原京跡などの名所旧跡が遠望できます。
 続いて八木町へ。南北の下ツ道と東西の横大路交わる八木町一帯は吉野・高野詣やお伊勢参りなどで賑わう交通の要所。現在も古民家が往時を偲ばせてくれます。

 昼食は旅籠として栄えた札ノ辻交流館。ボランティアさんから建物の説明を受けたあと2階で喫食。冷房の効いた和室での昼食は何よりのごちそうでした。

 食後は3コースに分かれて行動。
イージーコースはもと来た道を八木駅へ。
ソフトコースはおふさ観音を訪ねて八木西口駅へ。
ハードコースは耳成山登山の後、八木駅へ。

まだまだ続く夏日の歩こう会をそれぞれに楽しみました。


八木駅でのミーティング。

ミグランス展望台。

耳成山も間近に。大貫さん撮影。

下ツ道と横大路の交差するところに立つ旅籠。

八木町札ノ辻交流館。大貫さん撮影。

冷房の効いた旅籠の客室でお弁当。

享保年間に建てられたという古民家客間の庭。

江戸時代の旅籠(札ノ辻交流館)前で。

ソフトコース:下ツ道を歩く。

ソフトコース:おふさ観音で記念写真。

ハードコース:耳成山登山口。大貫さん撮影。

ハードコース:耳成山山頂で記念写真。 大貫さん撮影。

 

2023年7月12日(水) 第288回「平野郷散策」を実施しました。

 7月12日、35名が参加して中世の自治都市といわれる大阪の平野を歩きました。
 1584年に宣教師のフロイスの書簡にも紹介された「平野郷」は、実は坂上田村麻呂の子、広野麿の領地だったと伝えられる古い歴史のある町です。
 JR平野駅を降りて、まずは融通念仏宗大本山の大念仏寺へ。大阪府下最大の木造建築物の本堂はあいにく大修理中で内部の見学はできませんでしたが、境内のあちこちで中世の雰囲気をしっかり感じ取ることができました。お寺を出た門前で、幸いにも次に行く杭全神社の夏祭りに奉納されるだんじり(馬場町)に遭遇、粋な法被姿の町衆によって走行していました。
 たくさんの出店で賑あう杭全神社にお参りのあと、北隣の深い緑につつまれた園地で昼食のお弁当、時の経つのも忘れるほどおしゃべりタイムを楽しみました。その後は、中近世の平野環濠跡の掘割道を歩いて全興寺へ。ここでは首の地蔵尊にお参りのあと地獄堂と極楽堂へ。次いで平野本通商店街の明治時代に建てられた旧新聞販売本舗ビルを見て長宝寺に。秘仏の閻魔大王は拝観停止中でしたが、本堂廊下でアニメ風のえんま君に会いました。ここからまた商店街を歩き一般道路に出てすぐ地下鉄谷町線平野駅に。そこで解散となりました。
 今日は猛暑にもかかわらず、全員熱中症にもならず無事帰途につきました。
(この記事と写真は全て大貫さんによるものです。ありがとうございました。)


平野駅前での説明会。

古い街並みを大念仏寺へ。

修理中の大念仏寺

大念仏寺境内の蓮の花

馬場町のだんじり(その1)

馬場町のだんじり(その2)

杭全神社の大鳥居と祭の出店

杭全神社本殿

平野環濠濠跡の石碑

古い写真館の建物

全興寺地獄通用門

全興寺本堂にて全員集合

明治の新聞販売舗の建物

長宝寺山門