2024年3月13日(水) 第295回ウォークグループ「高取土佐町」を実施しました。

 総勢28名。壺阪山駅で下車し簡単なミーティングのあと、早速高取町の「町家のひなめぐりへ。江戸中期の享保雛、市松人形雛、大正雛とくぎ付けに。圧巻はメイン会場である街の駅の「17段500体の天段の雛」と「つるし雛」。もうその場を離れられない状況になりました。そして観光案内所の隣のジャンボ雛の前で一同記念写真となり、今年で最後の開催となるひなめぐりを味わいました。

 土佐街道をもう少し歩いて、植村家高取藩の歴史を今に残す武家屋敷田塩邸や筆頭家老居宅の長屋門など江戸の面影が残っている建物に驚き、しかも現在もご子孫が居宅していると知り二度びっくりしました。

 12時少し前、城から移築したという松ノ門をくぐった児童公園で楽しいランチタイム。時間の経つのも忘れるほど楽しいひとときをすごし、食後ここでいったん解散となりました。

 ソフトコースは三々五々壺阪山駅にもどり、ハードコース24名は今度は明日香村へ。まず二段円墳のキトラ古墳と付属の壁画体験館四神の館。ここでまずは7C後半の時代に突入しました。

 次いでこの時代に大陸の先端技術を日本にもたらした渡来人の氏寺といわれる檜前寺跡へ。隣の休憩案内所から今度は高松塚古墳を遠望し、もう完全に飛鳥時代にタイムスリップ、気分はすっかり飛鳥人になりました。

 そして全員元気に最寄りの近鉄駅前から三々五々帰途につきました。


17段500体の天段の雛

ジャンボ吊し雛

享保雛

大正雛

ジャンボ雛前にて全員記念写真

市松雛

高取土佐街道にて

植村家長屋門

一分咲きの緋寒桜

キトラ古墳前にてハードコース記念写真

キトラ古墳四神の館にて

キトラ古墳四神の館にて

檜前寺跡

高松塚古墳遠望

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